身体の記録を残す

乳がん
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実際に20代の頃にしこりを見つけて生検を受けたこともあったので、胸の写真を残したい、という気持ちがありました。検査を受けると小さくても傷がついてしまうのを知っていました。そして、しばらくはアザができます。これは1ヶ月程度で消えますので心配はいりませんが、写真を撮るには向きません。母の手術跡も見たことがあったので、手術するとどのようになるのかも漠然とは理解できています。

写真を撮るなら、生検の傷やアザが消えたとき、あるいは、もう可能性がありそうだと感じた段階です。早い行動が重要です。生検を受ける前の、もしかしたら、と思った時にすぐに写真を撮るのが良いと思います。もし、問題がなかったら、私の20代の頃のように、後でとても良い思い出の写真になります。20代の頃は、一生懸命検索して、街の写真館で、ヌード写真を撮ってくださりそうなところを探しました。マタニティフォトを撮られた方などは同じ場所で撮ってもらうのも良いと思います。

女性カメラマンが撮ってくださる写真館もあるようです。自分の思いを知るためにも、こういうのは重要だと私は思います。

【乳がん】切除前の胸写真3つの意義 「女性カメラマン」「プライバシー配慮」「心のケア」https://photostudio-shimizu.com/blog/20275

歳をとってもやはり自分の身体は自分のものです。もう撮らないでもいいかな、と思ったのですけれども、今回も探して胸の写真を撮ってくださるところを見つけました。グループで自分のためだけの写真を撮るイベントです。楽し過ぎて、もう若いわけでもないし、平気だと思っていたのに、意外に私は自分の胸が好きなことに気がつきました。もうすぐ、これはなくなるのだな、と思うと急に寂しくなりました。

早い行動で自分を見つめるのがおすすめです! 検査すると1ヶ月くらい写真撮れなくなっちゃいますよ。

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